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CASE2.優良物件を購入!しかし、ご近所トラブルで…

不動産投資の中でも、築30~40年ほどの中古戸建て投資は人気があります。なぜなら低価格で市場に出回っているため、金融機関の融資を受けなくても自己資金だけで投資ができるという大きなメリットがあるからです。しかし、営業マンがすすめる掘り出し物には注意が必要。破格を提示している物件には何かしら問題があるかも。事例を通して解説していきます。

築古の戸建物件におけるトラブルの話

念願の不動産投資

アーリーリタイアメント(早期退職)して不動産投資を夢見る派遣会社勤務のNさん。安い区分マンションを探す日々だったある日、ある不動産会社から私鉄沿線の駅から徒歩10分圏内にある中古戸建て物件を紹介されました。築40年の戸建て物件で価格は600万円。内部もリフォームされていたので、修繕費もかからなそうだと購入を決めました。

重要事項説明書に「私道持分なし」の文字が…

大きな問題のなさそうな物件でしたが、不動産に関する取引条件や重要事項が記載されている重要事項説明書に目を通すと「私道持分なし」の記載が。少し気になりましたが、営業担当者の「私道のトラブルで大きな問題になった事例はない」との言葉を信じ契約を進めました。

クレームが頻発

順調に思われた投資でしたが購入からしばらくすると、クレームが頻発するように。よくよく聞いてみると、引越しの際に停車するトラックについてなど、私道の使い方に関する内容ばかりでした。ついには私道所有者から通行料や使用料を請求されるようになり、ご近所トラブルに発展して住居人が寄り付かなくなってしまったのです。売却も考えましたが私道持分のない物件は中々売れないのが実情。収入も増えず、八方塞がりになってしまいました。

松谷啓司氏(株式会社ACE PLUS 代表取締役)

不動産投資のエキスパート・松谷氏の見解は…

物件を購入する前の事前調査や対策を怠ったことが、Nさんがトラブルを引き起こした原因となります。今回紹介した私道や、土地の境界線を越えている隣家の木の枝が問題となりご近所トラブルが発生するケースは多数。物件選びは慎重に、リスクを想定して進めていく必要があります。事前にトラブルになりそうな場合は、問題を解決してからの購入が無難。トラブルが起きてからでは、せっかく入居者が決まっても長続きしません。重要事項は必ず確認して、リスクを確認する必要がありました。

どうすれば防げた?ご近所トラブルによる失敗を防ぐ方法

方法1:私道持分には手を出さない

私道の所有形態は2つあります。一つは地主や特定の人物が全て1人で所有している場合、もう一つが今回紹介した宅地所有者が共有で所有している場合です。持分がないとNさんのようにトラブルになりやすいので注意しましょう。基本的にはあまり手を出さないほうが得策かもしれません。格安物件だからと安易に手を出さず、不安があれば不動産のプロに相談するようにしてください。

方法2:あらゆる近隣トラブルを想定しておく

不動産における近隣トラブルは、私道持分に限ったことではありません。トラブルに発展しそうなものはだいたい重要事項説明書に記載されているため、必ず目を通しリスクを想定しておくようにしておきましょう。どのようなリスクがあるかわからないときは知識のある不動産会社からのアドバイスを受けるのが最適。事前に対策を立てながら物件を選ぶようにするのが大切です。

サイト監修・松谷啓司氏
(株式会社ACE PLUS 代表取締役)
松谷啓司氏(株式会社ACE PLUS 代表取締役)

一人ひとりの「幸せ」から
ベストな投資を逆算

「不動産革命で人々を幸せに」をモットーにしている松谷啓司氏(株式会社ACE PLUS 代表取締役)。某不動産会社の営業として売上トップの成績を残し続けてきた経歴の持ち主です。その背景には、顧客一人ひとりとそのご家族の「幸せ」とは何かを考え、それぞれの目的からオーダメイドの投資方法を逆算して提案する松谷氏の強い信念があります。当サイトでは、そんなカリスマ不動産投資家である松谷氏が、不確実性の時代と言われる現代において「失敗率を限りなく0%に近づける方法」を解説してくれました。